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楽しく暮らそう。ゆきうさぎの創作雑記

【おせち料理レシピ】定番の一品④・紅白なます

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みなさん、こんにちは。ゆきうさぎです。
1月は、我が家のおせちレシピを公開中。

結婚以来10数回、毎年、試行錯誤しながらより簡単な方法で・おいしく・味の伝統は守りつつな、おせち料理のレシピを自分なりに追求してきました。

昨年ブログを始めたので、これもなにかの縁、ここでレシピをまとめておくのも悪くないかとキーボード叩いている次第。
へ~、こんなふうに作ってる人もいるんだ~と、ご参考になれば幸いです♪

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紅白なます

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定番の逸品その4は酢の物、紅白なます
いつも京にんじんで作っているんですが、今年は今まで売ってたスーパーで京にんじんが入荷していなかったので、普通のにんじんで作りました。
京にんじんのが真っ赤でおめでたい感じですが、お高いし、売ってたり売ってなかったりするので、こだわりながければ普通のにんじんでも別によいかと思います♪

由縁

昔から日本において、祝い事に伝統的に使われる紅白二色の組み合わせを、にんじんとだいこんで示した料理。
また根菜類のにんじん、だいこんは土に根を張るところから、家の土台がしっかりし、栄えるようにという願いもこめられている。

材料

大根:250g

京にんじん:30g

※だいたい大根8:にんじん1の量の比率になっていればOK。(ですが今年はにんじんを多めにしたので、いつもよりオレンジ多めになりました。←主婦なんで適当に目分量とか材料の余り具合でやってます……

調味料A:

①酢 :大さじ5

②砂糖:大さじ3

③塩 :ひとつまみ
※調味料A(①+②+③)×2セット必要。

柚皮チップ:適量

作り方

【1日目】
①だいこんとにんじんは4cm長さの細切りにする。

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なます用のスライサーがあれば使うと便利。

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ポイントとしては大根量を多め、にんじんは少なめを意識して作る。(同量でやると、紅白じゃなく紅なますになります……笑)
別々のボウルに入れてかるく塩を振ってまぜ、20分くらいおいてしんなりさせる。

②甘酢をつくる。
調味料Aを入れて一煮立ちさせ、火から下ろして冷ます。前レシピでも説明しましたが、一煮立ちさせるのは「合わせ酢」の基本なので、かならず一瞬だけ沸騰させて冷ましましょう。

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Aは2倍量必要なので、一緒に一煮立ちさせて半分にわけるとよい。

③にんじんとだいこんをそれぞれ固く絞って合わせる。

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④保存容器に移し、甘酢Aその1を回しかける。

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柚皮チップを入れる。

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柚皮チップ、こんな品です。これはパルシステムで購入しました。
お雑煮にも使えるし、ふろふき大根のゆずみそにもOKだし、一パックあるといろいろ長く使えて便利ですよ~。
アマゾンに同じのがなかったので類似品を一応載せときます↓ 

S&B 旬の香り きざみゆず 3.5g

S&B 旬の香り きざみゆず 3.5g

  • メディア: 食品&飲料
 

 

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砕いて適宜入れ、混ぜる。

【2日目】
⑥保存容器の甘酢の半分量を捨てて、別に作成しておいた甘酢Aその2を新たに足す。

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こうすることで水っぽくならず、味がよりしっかりつく

酢を使っているので日持ちします。柚皮チップなしでもOKですが、入れると薫り高くておいしいなますができるのでオススメ☆

雑談・ベトナムでのおせちの思い出

紅白なますは私の記憶するかぎり、物心つく以前から毎年、かならずおせちに出てくる一品です。
たぶんにんじんとだいこんって手に入れやすいし、調味料もそれほど目新しいものじゃないからだと思う。

このように、おせちは伝統の定番品に溢れている反面、住んでいる土地や自分のライフスタイルに合わせることもできる料理だと思います。

かつてベトナムに住んでいた頃、当地はエビ天国でした。
その日とれたての各種エビが朝市に並び、よくメイドさんに「なに、エビを買ってきて欲しい? まだ生きてるの? 死んだばっかりの?」←露骨……とか聞かれたりしました。

日本のスーパーでよく売っているのは、ベトナムで陸揚げされた冷凍エビですよね。
あれが今日の朝までコンビニくらいの距離にある、つい近所の海で泳いでいたようなものです。

しかも当地は発展途上国ですから、物価が安い。
トマト1個5円とか。
100円あると相当いろいろ買える。
だいたい500円でベトナム人の一家6人、一日の食費がまかなえる計算で、よく東南アジアで見かけるプラスチック椅子も一脚500円とか、そんな感じ。

というわけで、ベトナムでおせちを作っていた当時、おせちのメインはまちがいなくエビの入り煮でした。日本だったら万単位の値段がつきそうな大きなエビを大量に、お重の中心に配置し他の品はそのまわりに。

夫の単身赴任中の上司や同僚も呼んで新年会をしたのですが、「まさかベトナムでちゃんとしたおせちが食べられるとは思わなかった」とご好評を得たのも、幼子を抱えて準備等が大変でしたが、今となってはいい思い出です。

そして今。
日本に帰ってきた我が家のおせちでエビというと「鬼殻焼き」がちょこっと入っているのみ。ベトナムのエビの10分の1くらいの大きさですが、それでもベトナムのブラックタイガー系エビより全然お高い。。。

ただ南ベトナムは1月でも夏気候なので、食品が悪くなるスパンが短いので、食中毒に注意したり、かまぼこやかずのこなど、手に入らない食材もありました。
そういったところは他の料理で補ったりもしました。

毎年、おせちをくり返し作っていると「ああ、あの年はこんなことがあったよな」「こういうハプニングもあった」と、だんだんに思い出が積み重なっていくんですよね。
そして普段はまったく忘れている記憶が、料理をし始めたとたんに細部まで鮮やかに蘇ってくる。

小学生のころ、くりきんとんを仲良く作っている叔母達の会話とか。
おしるこをかき混ぜて味見している、もう三十年前に亡くなった祖父の顔とか。
十代の終わり、包丁の使い方がなってないと母に怒られたこと。
結婚して初めて自分だけできりもりしたおせち。
ベトナムでは台所にもメイドさんはじめ、しょっちゅう色々な他人(外国人)が出入りしていて「これが日本の伝統料理か~」と注目を集めたり、小学生になった娘に簡単な最初の一品の手ほどきをしたことまで。

それはまるで昔の人生の総集編を見ているようであり、自分の来し方行く末を考える不思議な時間でもあります。

別に、そういうことまで意図しておせちを作ろう!とか決意したわけじゃ、全然ないんですけど。たぶん1年に1回、決まった手順で同じことをくり返していることって私は他にないので、こういう心境になるのは、おせち作りの時だけかな。

そう考えると、やっていることはシンプルですが、おせち作りってつくづく特別な料理だな~と思います。

それでは、また。
ごきげんよう。

(続きはこちら↓)

(おせちの段取りはこちら↓)