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楽しく暮らそう。ゆきうさぎの創作雑記

【詩エッセイ♪】夢のたびびと54『エーデルワイス・メリー』・メイドさんを使う暮らし

こんにちは、ゆきうさぎです。
はじめましてのみなさま、ご訪問ありがとうございます☆
前からご覧になられているみなさま。引き続き、「夢たび」お楽しみ下さい♪
子供の頃から夢を見ずにはいられないまま、大人になりました。そんなゆきうさぎが10年近く前に書いていた詩「夢のたびびと」に、このたび新たに「夢たび景色」を書き加えたものが、このブログです。 

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イラスト提供:ふわふわ。り

夢たび54『エーデルワイス・メリー』

赤ちゃんが 夜泣きしたら 
オルゴール・メリーを鳴らしてごらん

 

Edelweiss, Edelweiss
Every morning you greet me

 

べべちゃんはね 去年の今頃
お腹の中で この音を聴いてたの
きれいな曲ね 優しい曲ね

 

Small and white, clean and bright
You look happy to meet me

 

おばちゃんが このメリーを贈ってくれたのよ
みんな楽しみに 会えるのをまってたの

 

Blossom of snow may you bloom and grow
Bloom and grow forever

 

あの日 べべちゃんはとってもがんばったから
お外に出てきてすぐ ねんねしちゃったのよ

 

Edelweiss, Edelweiss

 

泣かないで あの時みたいに ねんねしましょうね
赤ちゃんは ねんねしないと 大きくなれないのよ

 

Bless my homeland forever

 

お誕生日 楽しみね
秋がきたら お誕生日ね

 

Edelweiss, Edelweiss......

 

お祝いに ローソクひとつ ともしましょうね 
 
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【夢たび景色】メイドさんを使う暮らし

 この写真はフランスの「Kaloo」社のもので、夢たび54『エーデルワイス・メリー』創作の基になったメリーです。オルゴールをいちいち巻かなくちゃいけないので、よく巷にあるボタンポチのメリーと比べると、はっきりいって不便ですけども、手作り感のあるとてもかわいらしいメリーなので、日本人・外人問わず大人からは好評でした。
はたして肝心の赤ちゃんは使い心地どうだったのか、、、赤ちゃんに聞いてみたいところですが、こればっかりは、本人しゃべれないのでね 苦笑

娘は一心にこのメリーを眺めてすくすく育ち、息子もこのメリーを眺めて楽しんでおりました。しかし息子は赤ちゃん1歳すぎたころに、このメリーのぬいぐるみを力任せに掴んで引っ張り、十字木の部分をボキリと折り取りました~~!! ぎょぎょー!! 驚
しかも、これはただの序章にすぎなかった。
息子はこの後も、オーディオのON OFFボタンを折り取ったり(オイ!……これより我が家のオーディオはリモコンでしか操作できなくなりました。まだ使ってるけど)、2年くらいは、さまざまな物を手あたり次第破壊しまくりました。。。泣
まっ、息子が小学生になった今、ふりかえってみれば「あー、そんなこともあったよね」ですけどねっ。
毎日あまりにありすぎて、いちいちカウントしてる暇なんてないですからね、息子育児!「あんなことー、こんなことー、あーったでしょ~~~♪」……やれやれ。苦笑

子供がいる生活に突入すると、毎日毎時がジェットコースターです。一人の時はそんなでもありませんでしたが、二人育児になってからは本当に感傷に浸ってる暇もなくて。この『エーデルワイス・メリー』当時が懐かしいわ~~。
毎年くる子供のお誕生日だって「もう1年?また、また1年たったの?!あの出産シーンからもう〇年??嘘でしょ早っ」という印象。
そしてお誕生日会、いつやるんだよ、と、にわかに慌てる……。 笑

今までのところ、娘・息子とも、かならず家族以外の人も呼んで、ワイワイとお誕生日会をやっています。あ、娘2歳のお誕生日だけ、家族でしたかね、ベトナムへ引っ越しして1週間しかたってなかったので。
でもって、過去一番盛大で大変だったお誕生会は、娘3歳のベトナムでのお誕生会だった。子供12人、大人10人来ました。
しかもこの時はデリバリーサービスも、ケーキ屋も、とにかくなにもなかったんですよ。なにせベトナムで住んでいたのは、まともなパン屋もない街でしたからね。
だから全部全部ぜーんぶ手作りです。計画は1か月前から始め、いろいろ仕込んで、実働準備に3日かかりました。もうほぼおせち料理コースじゃん(ゆきうさぎは毎年おせちを全部手作りしています。これも結婚して1回もまだサボッてません)。そしてオールイングリッシュ。子供の話、わからない。母国語ばっかりしゃべってるひともいるし。オーストラリア、ノルウェー、アメリカ、イギリス、カナダ、イタリア、ベトナム、あと日本人も。Oh、インターナショナル~~。

ベトナムで借りていた一軒家は家が二階建てで70坪くらい、庭は200坪くらいで、街のビバリーヒルズ的な豪邸群の中にありました。メイドさん、ガードマンさん付(24時間警備)。プール付き物件も多かったな。うちはついてませんでしたけど、代わりに庭でサッカーできるくらいには庭が広かった。ガードマンさんの子供とか、たまーに遊んでました(その辺はまあテキトー)笑
なのでお客22人来ても全然許容範囲でしたが、ただゆきうさぎのワークがね、死んだ 苦笑 
もちろんそのパーティの午後は夫も半日休とって、ゲームしたり飲み物配ったりおもてなししてましたけど。
メイドさんは午後に帰っちゃう契約だったので、残ってもらわずやりましたが、今考えたら、メイドさんも記念に残っていてもらってもよかったかもー。(反省)

ゆきうさぎ、最近はてなブログさんに寄稿されてる記事も読んでまして(全然たくさんじゃないけど)、昨日ちょうどこんな記事を読ませていただきまして。↓

そもそも、現代人のライフコース自体が生殖に向いていない。 - シロクマの屑籠

この中で

 かつてブルジョワと呼ばれた人々は上昇志向で勤勉だっただけでなく、経済資本に恵まれ、人を使える立場だった。
 
 仕事熱心なブルジョワの実生活を支えていたのは、使用人や家政婦のたぐいだ。子育ての領域でも、乳母・教育係・寄宿学校といったさまざまなリソースを利用できたからこそ、ブルジョワは自分自身のキャリアに集中できていた。
 
 ブルジョワの意識と実生活の背景に、「生活のことなんて考えなくても構わない」「子育てもアウトソースして構わない」があったことは、現代人の意識と実生活を考えるうえで忘れてはならないものだと私は思う。 

 

っていう文面があって、いたく共感しました。
そうそう!ベトナムのあの生活は、まさにブルジョワ階級だった!!
べつにゆきうさぎは専業主婦で、働いていたわけじゃないけど。複数の使用人のいる生活でした。
ガードマンさんは2人もしくは3人で鉄条網つきの門扉に交代で24時間はりついてるし。メイドさんは土日をのぞく朝8時―昼12時の契約で、朝食の後片付け・市場へ生鮮食料品買い出し・家じゅうの掃除・洗濯干し・アイロンがけ・水曜日だけ昼ごはん作り、をお願いしていました。
ガードさんは家管理会社との契約についているので個人の支払いはなかったですが、メイドさんは管理会社が推薦したおばちゃんと個人契約です。
ちなみにこれだけやっていただいて、お値段はひと月、当時1万円くらい。
たぶん日本でこの仕事量で一か月1万円だったら、みんなお願いしたくて、申し込み殺到するんじゃないかな。まちがいなく。

ゆきうさぎはメイドさんも半日契約でしたけど、同じような駐在妻をやってる人の中には一日契約にして(もうちょっと割り増しになりますが高額ではない)、ゆきうさぎの契約に上乗せで、二食、三食とメイドさんに作ってもらい、子供の着替えから宿題の世話からお風呂まで全部やってもらって、ご自分はテニスや趣味をされている奥さんもいました。
ちなみに、その方は日本に帰国してから「なにもかも自分でやらなきゃならない。すごく大変でつらい 泣」って連絡くださいましたけども。
そりゃ、そうだろうよ~~。想像つくよ。
ベトナムはメイドさんを雇って自らは働く、みたいなブルジョワキャリアウーマンが一定数いて、今でもメイドさん文化が日本みたいに廃れていないので、家事育児をお任せする風潮自体は、普通に社会に容認されているんですよね。
だから現地で暮らしているぶんには、あの生活は、全然有りなんですよ。
問題は、にわかブルジョワの我々が、いつか祖国に帰ろうとしている点にある。

ゆきうさぎはベトナム3年の前にドイツ6年生活を経ていましたので、
「今のこの海外生活は、期間限定の仮の暮らし。あくまで本当に地に足のついた生活、自分の人生は日本にある」
って気持ちはベトナムに行く前から、大変強く持っていました。
海外生活って行っている間はいいんですけど、日本に戻ると全部最初からやりなおし、リセットになるんですよね。しかもいなかった空白の数年間、もし日本にいれば着々と積み重ねていたであろう、こちらの暮らし経験値および人脈育成の貯蓄はゼロです。これは海外駐在生活の実はかなり大きなデメリットだと思う。
 
ゆきうさぎ、自分が海外に9年いたこと、周囲にあまり吹聴していないので(必要ないので)、知らない友達もたくさんいるんですが、たまにそういう話になってカミングアウトすると、
「海外生活ってキラキラなんでしょ?会社もフォローしてくれて」みたいなことを言い出す人もいるんですけど。
たしかにそういう面もあります。でも注意して。それはすべてじゃないよ!
人って、自分が体験してよかったこと、自慢したいことは、ついしゃべりたくなるけど、つらかったこと、苦しかったことを同じ調子でペラペラ話す生き物じゃないですよね。ネガティブな話って信用してる相手にしか、あまりしないんじゃないかな。

だから、これから海外生活始めますって友達がもし今、目の前にいたら、ゆきうさぎは僭越ながらこうアドバイスするかな。
「海外生活でしかできない体験ってやっぱりあるので、メリットをたくさん享受してきて!ただしその生活はシンデレラと同じだよ。12時になったら魔法はかならず解ける。だから、解けたあとの生活もみすえて、時間を『消費』するだけじゃなく、未来の生活にむけて『投資』するのも忘れないでね。じゃ、今を思いっきり満喫してきて!」

ゆきうさぎは基本的に、メイドさんに家事をお願いするのは最小限にしていました。
今、あんまり楽しちゃうと後が怖かったから。
それでも毎日メイドさんに頼んでいるぶん時間の余裕があったので、その時間は余暇についやさず、なるべく料理と裁縫に充てることにしました。自分の手に技をつけとけば、日本に帰ってからも応用が効くかなと思ったんですよ。
これは見事にビンゴで、帰国して二人子供抱えている状態だと、今を維持するのに精いっぱいで、そこからさらに自己啓発とか無理だったですが、その時すでに主婦経験値が上がっていたものはサクサク作業完了できて、あーサボらないでよかったな、と思いました(アリとキリギリスみたい)。
あ、たまに単発のお食事会とか、近所のカフェには行ってたけどね!

あとね。
メイドさんはその時50代のおばちゃんだったんですけど、30代のゆきうさぎより、けっこう家事スキルが上だなという部分もあって。
アイロンがけとか、掃除の仕方はホテルに勤めていた経験もお持ちで、とても上手だったので、隙あらばチラ見して、技を盗みました 笑
あと要領もよかったり。そういうのも、帰国してから毎日の生活に役立っています。
ゆきうさぎの家では、毎週かならず家族全員の寝具シーツ類を洗濯するんですけど、それもおばちゃんの知恵からきています(ホテル仕込みの)!

まあ正直、使用人ありの生活って、実際はけっこう、気づかれするんですよねー。
つねに見られているから、姿勢を正して暮らさなきゃならないし。
ゆきうさぎは人を使い慣れてないので、命じたり注意したりがすごく苦手でした。
でも上に立つ人って、使われる人と同等にしてちゃいけない部分もありますよね。
今はなにもかも自分でやらなきゃならないので、物理的体力的時間的に大変は大変ですが、気楽っちゃ気楽。
だから、これもまたよし☆彡

それではまた。
ごきげんよう。
 
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