Home, happy home

楽しく暮らそう。ゆきうさぎの創作雑記

【詩エッセイ♪】 夢のたびびと56『15歳の君へ』・かけがえのない今日

【スポンサーリンク】

こんにちは、ゆきうさぎです。
はじめましてのみなさま、ご訪問ありがとうございます☆
前からご覧になられているみなさま。引き続き、「夢たび」お楽しみ下さい♪
子供の頃から夢を見ずにはいられないまま、大人になりました。そんなゆきうさぎが10年近く前に書いていた詩「夢のたびびと」に、このたび新たに「夢たび景色」を書き加えたものが、このブログです。 

 

f:id:yukiusagi-home:20190709121525g:plain

イラスト提供:ふわふわ。り

 

夢たび56「15歳の君へ」

 

本棚から出てきた 昔の日記

 

15歳の僕は 毎日が苦しくて
必死に 答えを探してた

 

なぜ今 僕は生きているのか
僕とは何で どこへ行くのか

 

夢なんて みつからない
希望なんて 見えやしない

 

大人になった 今も 
まだ答えを 見つけたわけじゃないけど
今なら15歳の君へ 僕はこう応える

 

人は皆 生きて死ぬものだから
一度きりの人生 悔いなく終えたいじゃないか

 

世界は広い海で 君はちっぽけな舟
だから君は今 学んでいるんだ
荒波に沈まぬよう 無事に航海を終えられるよう

 

長い人生 八十年
十年そこらの 勉強期間で
このあとずっと 生き抜くためには 
そりゃあ 必死にやらなくちゃ

 

大人も悪いよね おしりたたいて
夢を見つけろ 将来なにになりたいんだ なんて

 

夢や希望なんて
焦ってもすぐに 見つかるわけじゃない
年老いてから かなう夢もある

 

君が聞いているのは TVに映る成功者の声ばかり
だけど徒競走だって 勝者はひとりだけ

 

世の大多数は 成功者でも勝者でもない
それでも かれらは不幸じゃない

 

それどころか ほとんどのひとは
幸福な人生を 送っているよ

 

君がよくよく 考えるべきは
どうしたら君が ホントに幸せになれるか

 

君は 何をしている時 一番楽しい?

 

もし運良く それが見つかったなら
願わくばその幸せを 誰でもいいから 
他の人にも わけてあげてほしい

 

たぶんそれが君の 生きている証だから 

【夢たび景色】かけがえのない今日

今日の夢たびは「恥ずかしい」!この一言だな。
わー、まだまだ若いな~30代って。 苦笑

この「15歳の君へ」はアンジェラ・アキさんの有名な「手紙~拝啓 十五の君へ~」っていう歌に触発されて書いたものです。
これを書いていた当時に流行ってて、透き通るような歌声、メロディー、全部すごくすごく心に沁みました。
のですが、1点だけ、どうにも受け入れられないところがあったの。

アンジェラさんのこの歌は、あくまで15歳だったころのアンジェラさんの実感に即して作られているので、
(ああ、アンジェラさんは15歳のころから歌手の夢を持たれて、ずーっとそれを追い続けて、そして実際にプロ歌手になるという、夢をかなえたのね!)
ってのはすごく伝わったのですが。

いや、でもね。
世の中の大部分の人って、みんながみんな夢を叶えてますかね
成功できた人はいいけども。成功できなかった人って、じゃあどうなるのよ?
と、つい思っちゃったの。

たとえば、プロ野球選手を目指してる子がいたとします。
その子が道のりの途中で大一番の勝負(甲子園とか)があって、今この時、怪我を押せば試合に勝てるかもしれない、と無理して夢のために超がんばって、その1試合には勝ったけど。
結局、怪我が元で、再起不能になり、プロ野球選手にはなれませんでした。

こういうケースで夢破れた場合に、「恐れずにあなたの夢を育てて~~♪」って美しく言われたら酷じゃないですかね。
ゆきうさぎなら、かなり苦しいよ。
がんばったよ?がんばったけどダメな時は、じゃ、どうすりゃいいんだい。

ちょっと前の記事(【詩エッセイ♪】 夢のたびびと50『夢見るゾウガメ』・時間の使い道 )でも、書きましたけど。
ゆきうさぎは子供のころからずーっと小説家になりたくて、青春時代は夢と現実のはざまで揺れ動いてましたのでね。

いや、成功する人はアンジェラさんの歌でOK!
でも、だめだった人だって、同じくらい、いやそれ以上に、がんばってるんだよ!
人生、努力だけじゃカバーできないこともいっぱいあるじゃん。
たまたま運が強くて、成功する場合だってあるしさ。
運も実力のうちっていうけど、病気とか家族の不幸とか、そういう運がなかった場合は?
いや、夢破れた人にだって「君も成功した子と同じくらいOKだよ、素敵なんだよ」って言いたい!
絶対、言いたい言いたい!!
……ってね。
つい、熱くなっちゃったのね。あー、恥ずかしい……汗

若いころ、一番苦しくてモヤモヤする原因って、
「自分は何者なのか、どうして今、ここにいるのか。
この世界になんの意味があって生まれてきたのか。
これから、何者かになれるんだろうか。
そもそも、何を目指して人生を進めばいいんだろう?」

こんなかんじじゃなかったですか?

そこに「夢」を持ち出されちゃうとさ、まだあまり定まってない子たちは「じゃあ、夢を持たなくちゃ、始まらないんだ!」になっちゃうじゃん。
子供いると実感ですけど、10代なんて、まだちょっと大きな子どもでしょ。
若い時って、大人からの言葉をダイレクトに受け取っちゃうからね。なにか言う時は、ほんと気をつけないと。(いや、ゆきうさぎ不注意だから、これ言ってる本人が一番戒め対象なんだけど。)

いやー、おばちゃんの独りよがりかもしれないけどさ、夢追い人でずーっとがんばれる人ばっかじゃないと思うよ、ほんと、世の中って。
成功者の話はキラキラまぶしいけど、それは氷山の一角です。
氷山の大部分は海中にあるのであって、光が当たってるとこばっかみないようにしましょうね。苦笑

ただね、「信じる心を強く持つ」のは別。それは大事だと思います。
結局、人生に何度壁が立ちはだかっても、その時には「この壁を乗り越えられる、絶対!」って自分を信じるしかないのでね。
誰かに助力はしてもらえても、自分の人生は自分が主役なのであって、最終的には誰も助けてくれない。助けられないから、自分でどうにかするしかないわけであって――。

ゆきうさぎ、岸本斉史さんの「NARUTO」が大好きなんですが、ナルトって昔は、めっちゃのびた君みたいな子だったんですよね。
わかりやすくドベ。できそこない。
でもそのころから、ナルトは「やり遂げられる自分」を信じてた。
そして、それからどんどこ、これでもかー、これでもかと災厄が降りかかってくるのですが(物語だし)、絶対、絶対絶対に、「やり遂げられる自分」を信じてて、最後まで心を折らなかった。
偉い!!あんたは偉かったよ!! 何度泣いたかしれないよ。涙
今はもう、ボルトのお父ちゃんになっちゃいましたけどもね。
しかし、あのナルトが所帯持ちかー。ううっ、感慨深い。
よかったよねー、ホントあんなヒナタちゃんみたいな綺麗で優しくて旦那様ラブのお嫁が来てくれてっ。
結婚式回では泣いちゃったよ。幸せになったナルト見られてめっちゃ嬉しかった。
BORUTOアニメ、子供が見てるんですが、今もたまーにナルトが出てくると、「あっナルト出た、久しぶり~、元気そうだねー、よかったよかった」ってもう親戚のおばちゃんです、ゆきうさぎ 笑

というわけで。
40代になった今、また「15歳の君」になにかメッセージを贈るとするならば、「自分の可能性を信じましょう」。やっぱ、これでしょうか。
夢云々は、まあ横においておいて――。
自分が今、正しいと思ってやれば、きっとそれが正しいんだと思います!うん。

夢って別にそんなに必死に一球入魂でガンガンやらなくてもいいものなんだな。できる範囲でやっていけばいいんだ。それより諦めないで続けていくほうがずっと大事。
って最近じゃ、思うようになりました。
健康維持的?心の健康を保つサプリメントみたい、夢って。 

人生折々、平和な時、変化の時、大変な時といろいろありますけれど。
どうかみなさんが、楽しくかけがえない今日をすごせますように!


それではまた。
ごきげんよう。

【続きはこちら↓】


【最初から読みたい方はこちら↓】