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楽しく暮らそう。ゆきうさぎの創作雑記

【詩エッセイ♪】 夢のたびびと68『伝えたい気持ち』・ワクワクする底力

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こんにちは、ゆきうさぎです。
はじめましてのみなさま、ご訪問ありがとうございます☆
前からご覧になられているみなさま。引き続き、「夢たび」お楽しみ下さい♪
子供の頃から夢を見ずにはいられないまま、大人になりました。そんなゆきうさぎが10年近く前に書いていた詩「夢のたびびと」に、このたび新たに「夢たび景色」を書き加えたものが、このブログです。 

 

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イラスト提供:ふわふわ。り

 

夢たび68『伝えたい気持ち』

 言葉は 上手に話せないけれど

 

君はもう 言葉を解してる
大好きなひとを 認識してる

 

小さな腕で 力いっぱい抱きついて
体中で愛してるって 伝えてる

 

朝 おはようの瞬間から
世界に どきどき

 

ねえ コレはどうして 音が鳴るの?
ソレは なにに使う道具?
アレは どんな味のモノ?

 

ひとつも見逃すまいと 瞳を輝かし
大冒険の 始まりだ
今日は なにが起きるかしら!

 

足って不思議 どこまでも歩いていける
手って不思議 なんでもさわれる

 

街行く車に 自転車 知り合い 
大人には 当たり前の風景だけど
道ばたの石ひとつが 君には宝石

 

お散歩中の ネコさん イヌさん 
あなたは だあ~れ?
おそるおそる 近づいて

 

ねえ
君はとても小さいから 知らなかったり
できなかったり 不自由な出来事が 
まだまだ いっぱいあるでしょう

 

いつでもそっと 見守っているよ
声を出し 伝えたいって思う その気持ち
この世界と かかわりたいっていう想いを

 

だって大人も みんな昔は
君みたいに輝く瞳をした 子供だったんだから
 

【夢たび景色】ワクワクする底力

10年一昔と申しますけれど、この『伝えたい気持ち』はゆきうさぎの娘がインファント・ベビー時代に創作したもので、今、これを書けと言われてももう創作できないなと強く感じています。
なぜなら子供たちが、この最初の子供時代から、少し遠ざかった処に来たから。
赤ちゃんを抱えていたころって、めちゃめちゃ時間がない中で毎日が回っていたように記憶しているのですが、当時、この詩を創っておいてよかった。
その瞬間、瞬間にしか発露しない想いって、やっぱりありますよね。
 
子供達の、「世界に対する好奇心」に満ちた目が大好きです。
毎日ドキドキわくわくして、目が輝いている。
なんでも素直に受け入れて、素直に反応を返している。
でもそういう大人って、身の回りにあまりたくさんはいない。
いや、大人もドキドキわくわくはしてるんですよね。たとえば遊園地に行ったり、好きな芸能人のコンサートに行ったり、素敵なレストランでお食事したりした時は、子供と変わらないくらいドキドキわくわくしている。
でも、子供並に、普通の毎日ではもうドキドキわくわくできなくなっている。
 
いつから、なんでしょうね。
いつから毎日が、平凡になっちゃうんだろう。
いつから小さなことではもう、感動しなくなるんだろう。
 
以前「チコちゃんに叱られる」で子供と大人では時間の流れ方がちがう、というのをやっていました。
子供は今日の晩ご飯を食べるのに、「あっ、僕の大好きなハンバーグだ!」「星の形にニンジンが切ってある!」「おいしいなぁ~♪」等々、色々と感じながら一つ一つ口に入れているのに対して、
大人は「いただきます」の後がもうすぐに「ごちそうさま」。なんですって。
 
なんにも感動しなくなると、時間の流れはただただ、速くなるそうです。
だから1年2年もあっという間に過ぎ去っていく。
これはあるあるだなぁ。
息子なんて牛乳一杯、カナブン一匹で、いつまでもフリーズしてますからねー。
ついつい、「遅い!」って言ってしまうんですけど、子供の中ではものすごくいろんな発見や感動がその間につまっているんでしょうね。
 
あと、ちょっと思うのが、「日本は総高齢化社会だなぁ……」ってこと。
若者もなんとなく年寄りじみてる。
ゆきうさぎ、ベトナムに住んでいたのですが、あの国はベトナム戦争で上の世代の人口が少なく、医療技術もたぶん日本より低いのに対し、若い世代はたくさんいるので、平均年齢が30歳なんですよ。
これって、日本にいるとほぼほぼ、わからないと思うんですけど、じつは、ものすごーーーーく、毎日の生活が、ちがうんです。
 
まず、子供を産んでるママさんの歳が日本にくらべてめっちゃ若い。たぶん平均で22くらいが初産。遅くても28くらいまでには産み終える感じなので、そのサイクルでやっていくと、おばあちゃんたちの平均年齢が50代前半。日本じゃまだお母さんをやってるような世代が、みんなじじばばになっている。
そしてたぶん30代は日本の40,50代くらいに年寄りで、偉そうにしているけれど、若者がうじゃらうじゃらいるので、みんな30代をそれなりに敬っている。
日本で30代っていうと「まだまだ若いわね」「これくらいできるでしょ、若いんだから」なんて、下手すると20代くらいと同等の扱いじゃないですか??
 
ベトナムで30代はもう立派におじちゃん、おばちゃんです。
そして、ベトナムは年齢によって名前の〇〇のあとにかならず「お姉さん」「おばさん」「おばあさん」(あと「先生」とか)と呼ぶ風習があり、上をたてて下は従う年功序列が日本より徹底しているのです。
なので30代の女性に「お姉さん」って呼称をつけると、嬉しそうにしないです。
若くいることに評価がつかないんですよ、日本みたいに。
若い=無知。という考え方なんです。
だからそれよりは知識がある、経験値がある、様々やってくる人生の荒波に柔軟に対応できるほうが、価値が高い。
「おばちゃん」って「先生」と同じ地位の呼称なので、おばちゃんって言われたい人もいるくらい。
メイドさんも、若いお姉ちゃんよりおばちゃんのが高給取りですが、それは若いお姉ちゃんの仕事っぷりがおばちゃんに適わないからです。
 
それに比すと、日本はとにかく上の世代の人口がめちゃめちゃ多い。
日本の平均年齢は46歳くらい。
だから30になっても、下手をすると40になってもまだ「若者」でいることを要求されているようなふしがある。
ベトナムの40代なんて、もうほぼほぼ雑用系なんかしないで、そのへんに沢山いる若者に用事を言いつけて、ふんぞり返ってますよ 笑
 
以前、ゆきうさぎの家についていたセキュリティ・ガードさんたちが、門の隣に生えている椰子の木の実を、守衛中に食べたくなったらしく
「おい、ちょっとそこの坊主!こっちへきな!」
通りすがりの10代の男の子を呼びつけて、登らせて、取らせてるのを目撃したことがあります。
「おじさん、でも僕、なた持ってないんだけど」
「俺のを貸してやるから、行ってこい!」
「えー、あんな高いところ~~?(面倒臭いな)」
「なに、坊主おまえ、怖いのか(←と少年を笑う)。年長者のいうことがきけんのか?さあいけ!がんばれ!」
で、木の下から、やいやい声だけかける、みたいな 笑
あれって、多少はお駄賃もらってたのかなー。
通りすがりの10代男子も、言われてよくハイハイと従うなぁ、と思うけど。
同じことが日本であるとは、ゆきうさぎ、まず想像できないよ。
 
ベトナムの10代って、大人からの用足しを言いつけられなれてる感があります。
そして10代以下の子守りも大家族だから主に彼らの仕事。
いわゆる中学生、高校生で、そうとうベビー・シッターしてる。即保育士さんになれるくらいには。
なので、20代で親になるころには平気で子供の世話ができる。赤ちゃんを抱いたことのない、抱き方がわからない若者なんていないし、幼児がどれだけどういう状況でぎゃん泣きするか、ちびすけどもがどれだけギャングなのか、それはどうしてだかの理由も知っている。
知った上での対処法も、もう十分わかってるし、手慣れたものです。
 
だから「ちっ、ガキ、うるせえな!」みたいなこと言う人なんか、まずいないのですよ。
うるせえな、って言葉の裏には、「なぜうるさいのか、わからない」「うるさい子供を、どういなしたらいいのか知らない」って経験値のなさが露呈しているので、喜ばしくない話だなぁと思うんですけれどもね。
 
とにかくベトナムは若者だらけなので、社会全般的に、日本ほど全然ルールが徹底されてないです。ゴミは散らかすし、子供はうるさいし、10代20代はやんちゃしたりもしてて、それを30代以降の大人が「これこれ、そんなことするんじゃないよ」って言う。でも基本、言われた側はやめるけど注意した人がいなくなれば、すぐ元に戻るし、言ったほうも言ったからルールが徹底されるとはほぼ思ってない。
基本的に
若者パワー>老人パワー
なので、社会が若者中心マインドなんですよね。若者は年寄りを敬ってはいるけど、年寄りに全然、支配されてない。
 
ゆきうさぎ、日本の交差点で、直進しようとした車が目の前で曲がった車にむかついて、ビービー警笛音を鳴らしたりを、目撃したりもするんですけれど、ベトナムなんて対向車線を逆走する車、普通にわりといるからね。
はい、そういう時はどうしたらいいか知ってますか?
「ルールを守ってない!」「危ないじゃないか!」「ふざけるな、非常識な!」
って怒るんじゃなくて。
「ただ、自分が道をあければいい」んですよ 笑
だって、自分が正しいって突っこんだら事故になるでしょ。怪我するでしょ。ぜんぜん、なんの益にもならない。だからにっこり笑顔で「プッ」(ヘイ、注意して、俺ここにいるから、ぶつかんないでよ~)と警笛音を鳴らして、よける。
それだけ。
で、相手の逆走してる車も「プッ」どもども、すいませーん逆走しちゃって~~、これでおしまい 苦笑
 
まあ正直言って、ベトナムはルーズすぎるっていうか、日本みたいにいちいち、ぎゃーぎゃー怒ってたら到底無理で、もっと生き強くないと生き抜けない感があるので、「はあ、日本はいいなぁ……落ちつく~~☆」っていう気持ちも十分あるんですけれどもね。
 
ベトナムも日本も、若者たちって基本的にワクワクどきどきしてるじゃないですか。
夕日を見ながら、ただスナック菓子を友達とわけあって食べているだけで、十分笑ってられるし、希望に満ちて、幸せそうなんですよね。
そういう子供や若者がたくさん社会にいればいるほど、もう小さなことでワクワクどきどきできなくなった年寄り大人も、お裾分けで小さな幸せを伝染してもらえるんですよ。
大人だって、若い力が近くにいれば、特段毎日イベントづくしじゃなくても、十分楽しいし希望が持てる。
 
どうして高齢化社会はよくないのか、世間でまずいまずいとよく騒がれてますけれども、みなさまその本当の理由に、気づいてますでしょうか?
ゆきうさぎは若い国で暮らしてから帰国したから、今すごく実感しています。
高齢化社会で暮らすのって、はっきり言ってどの世代にもメリットがないんですよ。みんなにとって不幸だと思う。
 
やっぱり世の中に子供や、若者は絶対絶対、必要。
自分が幸せに前向きに生きるために、若い人のワクワクする底力が必要なんです。
 でもって年取った側も、自分ではもう抽出できないパワーをお裾分け頂いている恩義があるんですから、あんまりごちゃごちゃ口出ししないで、若い人たちを、もっとのびのびさせてあげたいな。とか思うんだよね。あ、迷惑行為はやめてほしいけどもね!
 
それでは、また。
ごきげんよう。
 
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