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楽しく暮らそう。ゆきうさぎの創作雑記

【詩エッセイ♪】 夢のたびびと84『ドウダンさんのつぶやき』・ものぐさガーデニングのススメ

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こんにちは、ゆきうさぎです。
はじめましてのみなさま、ご訪問ありがとうございます☆
前からご覧になられているみなさま。引き続き「夢たび」お楽しみ下さい♪
子供の頃から夢を見ずにはいられないまま、大人になりました。そんなゆきうさぎが10年近く前に書いていた詩「夢のたびびと」に、このたび新たに「夢たび景色」を書き加えたものが、この詩エッセイです。

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イラスト提供:ふわふわ。り

【夢たび84】『ドウダンさんのつぶやき』   

桜の花 舞い散るように
しづ心なく 葉の散るらん・・・

古びた洋館の 玄関先に
わたしたちは 立っています

この家を建てた ひとたちが
小さな ドウダンツツジを植えました

日ざしをあびて 歌いながら
すくすく成長した わたしたち

でもまもなく 家人たちは
便利な都会に 引っ越してしまったの
 
窓の木枠は 朽ちていき
壁はよごれ 屋根は苔むして

これから どうなるの?
お家ごと 無くされちゃうの?
わたしたち とても心細くなりました

そんなとき 新しい家人がやってきました

若奥さんは なんと近所のお嬢さん
背の高い旦那さまと 耳打ち相談

それから職人さんが 出たり入ったり
ペンキを塗って 修理して
おうちは 新品みたいになりました

真新しい壁に 葉が映えて
散歩の犬も 道行く人も 
わたしたちを 注目するようになったけど

かんじんの家人は 共稼ぎ
暗いうちに 出かけてゆき
月が出てから 帰宅して
わたしたちを 見てはくれなかった 

けれど 去年の秋はじめ
ふたりに かわいい赤ちゃんができたの
若奥さんは 泣き声を気にしながらも
朝夕 落ち葉を掃いてくれた

そして今年は 子供らしくなった赤ちゃんと
ふたりして笑いながら 葉っぱを掃いています

わたしたち 本当は知ってるの
家事に育児に 庭木の手入れ
そのうえ落ち葉掃きは けっこう大変

お宅の紅葉 毎年 見事ねぇ

それでも人々に 声かけられるたび
若奥さんは こっそりつぶやきます

ドウダンさん また褒められたわ
すごいのね ドウダンさん・・・

わたしたち うれしくて
認めてもらえて 褒めてもらえて

鈴が鳴るみたいに こころが震える
 
ありがとう 
来年は どんな年になるかしら
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【夢たび景色】ものぐさガーデニングのススメ

みなさんはおうちで植物を育てていますか。お庭はありますか。
ゆきうさぎの家は、夢たび84にあるように庭付き中古住宅です。しかも前の住人が10年ほど家を空けていたため、入った時の庭は……とにかく、どこから手をつけたらいいのかわからない状態でした。

前の家主さんは、木が大好きだったようで、ところかまわず大きな木だらけ。
その木々が消毒されておらず、あちこち大量に芋虫が発生している状態。
その芋虫を餌に、足長バチが上空を旋回し、低空エリアは地バチが占拠。
蜂の巣が三つはあるかんじで、ちょっとでも人間が足を踏み入れようものなら、ブンブン群れになって威嚇してくる。(゜o゜;;

ゆきうさぎは東京生まれ育ちです。(とちゅう海外にもいた)
母も祖母もそのまた祖先も、ずーっと江戸っ子で、江戸初期から江戸にいた。
もともと都会っ子なので、それまで大きな公園は周囲にあれど、自ら土いじりとかした経験がなかったんですね。

しかも勤め人だったころは、週末に自宅へ仕事持ち帰って机にかじりついているくらい忙しく、家事をこなすだけでもう精一杯。
そこへ自分が植えたわけでもない、ボーボーの木々に愛着を持てと言われても、どだい無理な話ですよっ。←開き直りか?

そんなわけで退職するまで、わたくし自分家の庭を「ホラーガーデン」と名付け、見ないようにして生きていました。(ё_ё)

そんなゆきうさぎも妊娠し、出産して家にいるようになり、これ以上は、あの恐ろしいホラーガーデンから目をそらすわけにはゆかぬ時節とあいなりまして。
でも、とにかくなにから始めたらいいのか、さーっぱりわからん!!

そんな時にわたくしのピンチを救ってくれたのが、↓の本でした。 

ものぐさガーデニングのススメ―失敗続きのガーデナーが最後に開く本

ものぐさガーデニングのススメ―失敗続きのガーデナーが最後に開く本

 

まずね。
冒頭、こう始まるんですよ。

「みんな庭の手入れって、本当はめんどうくさい気持ちがあるのに、それを認めずがんばってしまうめんどうくさいならめんどうくさいと、ハッキリ認めてしまいましょう!」

そしてカンタンなチェックシートがあり、自己診断ができるようになっている。

いくつあてはまりますか?
①お花がいつ咲いたのか知らない。

②ぽつんと植えた草花の苗がある。

③買ってきて、そのままになっている用土がある。

④高価だからといわれて、残している樹木がある。

⑤和と洋の物がミスマッチしている。

⑥歩いて入っていけないほど、密集している。

⑦狭くてなにもできな、または広くて手に負えないと思っている。

⑧相談できるお店や友人がいない。

複数〇なら立派な「ものぐさガーデナー」ですよ、というわけ。
そこからたたみかけるように、

庭で本当にしたいことはなに?

生活の何%をガーデニングにかけられる?

雑草の手入れができている?

ガーデニングがストレスになっていないか?

綺麗な花ならなんでもいいのか?

植物の難易度を店員に聞けるか?

って聞かれる。

えー、
庭でやりたいこと? 子供を遊ばせたい!
ガーデニングにかけられる時間。極力短くしたい!
雑草の手入れ。できるだけやりたくない!
ガーデニングはストレスだし、植物の難易度を店員に聞けるか……やったことない
 

この本を読んで、ゆきうさぎは「あー、庭に真剣に取り組もうと思ったら、シロウトが一からいくら考えていても無理なんだ、まずは信頼できるプロを探さなければ!」って気持ちに至りました。
だって現状、20年モノで植わっている木の種類も、それがどういう特性で、難易度なのか、日当たり等が本当にこの庭に適しているのかまで、一見してわかる能力も経験値もまったくなかったんですもの、わたくし。


そして、庭で子供を遊ばせるためには、歩けないくらい木々が生い茂っている今の状態から、木をさっぴく必要性をはっきりと理解しました。

でも、どの木を撤去すれば?
数量は?
……まーったく、わからない。

そこで相談に乗ってくれそうな植木やさん、造園業者さん、お花やさんなどをたくさん調べました。
それから実際に事務所へ伺ったりもしました
そして、ようやく「ここになら頼んでも大丈夫かな」と思える業者さんを見つけました!ヤッター!!

で、実際に見に来てもらって、

とにかく虫だらけであること、
蜂がすごいこと、
猫フンも山になっていて、
今は木が密集しているけれど、、、

将来的には子供が遊べるような空間にしたい!!!!!

ことなんかを切々と訴えました。

すると「じゃ、まずは木を整理しましょう。撤去するものはし、ばらばらに植わっているモノはひとまとめにして、移せるモノは最適な日当たりのところへ移しましょう」

なんと。
木は切り倒すだけじゃなく、まとめたり移動させたりもできたんだ!

「整理したあと、剪定して消毒すれば、だいぶさっぱりすると思いますよ~」


そして綺麗に庭の枠だけ植木状態になった庭は、ずいぶん広々して、小さな子供が駆け回れるくらいになりました♪ 


しかしこのあとからが、むしろ本番。

まずはネコフンを撤去。うちの庭を長年おトイレにしてるネコがいたので、45Lゴミ袋で4袋は出たでしょうか。当然すごい悪臭だし、自分ちで飼ってるネコでもないから、ただただ、おぞましい。でも誰もやる人がいないから、私がやるしかない。

そしてネコにやられた土壌を消毒し、改良し、二度とトイレにされないため、花壇にすることにしました。
草花が生い茂ってしまえば、さすがにそこをほっくり返すことはできないだろう。

ここから3年間くらい、ネコとゆきうさぎのいたちごっこが続く。
いくつ苗をだめにされたかわかりませんが、あきらめず、淡々と掘り返されたり、尿をかけられてダメになった苗は植え替えていく。根比べです。

花壇の作り方は、下記の本を参考にしました↓  

イギリス人ガーデナーに学ぶ小さな庭づくり―ラッセルさんのイングリッシュガーデン講座

イギリス人ガーデナーに学ぶ小さな庭づくり―ラッセルさんのイングリッシュガーデン講座

 

ゆきうさぎの庭にもともといた植木は、見事にすべて昔の日本風樹木ばかり。
ツゲにコウヤマキにキンモクセイにシダレウメに、モミジ、ヒメシャラ 、ツツジ。
でもゆきうさぎは海外育ちで、どっちかというとイングリッシュガーデン系の、洋風庭園のがなじみ深かったんですよね。

このラッセルさんは、イギリス大使館のガーデナーとして来日された方で、日本庭園にどうイギリス風を取り入れるか熱心に研究されており、実際に日本人のお宅のお庭改良例なんかがたくさん出ているので、すごく参考になりました。

でも冒頭のものぐさガーデナーの齋藤さんが、
日本の気候風土にそぐわない植物を、見た目だけで選んで植えると失敗するよ!
って書かれていたので、洋風を取り入れつつも、湘南の気候に合うモノだけ選別して、少しづつ改良していきました。

そしてまず、本の教えに従い、最初の最初に植えたのが、ゼラニウム。
ヨーロッパでは、窓やベランダ花として大量に育てられている馴染みの花で、ゆきうさぎ的にはゼラニウムはアサガオみたいなものだったので。←とにかくよく知っているモノを植えるべし。
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これで、だいたいもう10年モノくらいかな。赤もあります♪
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この花たちは一年中咲いています。水やりしていません。
1,2年目は水をやり育てていましたが、それ以降は放置状態。
基本は年に一回、固形肥料をあげて、花がらを摘んでいるだけ。
病害虫は、春から夏にかけてやや青虫がつくのですが、割り箸で撤去しまくってバラの薬をかけて、あとはほったらかし。
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ラッセルさんの本に出てくる「ホワイト・ガーデン」を真似して、テッポウユリを植えました。
これも初年度植えただけで、基本、ほったらかしで毎年出てくる。
白花は日陰でも影に生えるし、周囲の植木との色合いも考えなくてOKなので(洋服と同じ)、失敗がなくてgood!


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こちらは純白のカサブランカ。
5月のバラシーズンが終わると百合シーズンなのですが、庭が甘くて良い香りになり、花は見た目だけじゃなく香りも楽しむものなんだなと実感。
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バラはガーデニング始めて4年目くらいに、初めて手を出しました。
扱いがむずかしいと思ってずーっとお花やさんで物欲しそうにバラ苗を見ては、立ち去っていたのですが、ある日ついに決心がついて、初心者でも育てやすいと評判のアイスバーグを購入。
これ以降、今は他に3種のバラの手入れをしていますが、やっぱり一番アイスバーグが棘もないし、病気しないし、ずーっと咲いてるし、香りはやや弱いですが楽。 

はじめてでも簡単!  楽しいバラづくり ローズレッスン12か月 (別冊NHK趣味の園芸)

はじめてでも簡単! 楽しいバラづくり ローズレッスン12か月 (別冊NHK趣味の園芸)

 

 バラの育てかたはこの本を参考にしています。もはや教科書です。
毎月「今月の手入れ」っていう形で載っているので、「えっと、なにするんだっけ?」と考えずに済む。とにかく必要なことだけわかりやすく書いてあって、初心者にわかりやすい。
あと「こうやらないと、こう失敗する」っていう例が書かれていて、「そうなんだ、じゃあ今はサボれないな」っていう気持ちにさせてくれるのもよい。←なんて面倒くさがりなんでしょうか、ゆきうぎってば!!
とにかくたとえ世話が大変といわれるバラでも、きちんとした知識を得て必要最低限の世話だけしていれば、案外元気に育つことがわかりました!!

面倒くさがりで、庭はいじるよか眺めていたい人の庭造りには、コツがいる。
植えっぱなしでも育つ、日陰で病気に強い、日向で育ちすぎない植物を念入りに調査して少なめに植える。
土壌を改良する。(土がよければ勝手に植物が大きくなります)
雑草が生える隙をつくらない。球根を植える。

手入れはしたくないけど、綺麗に咲く花に囲まれて、いい香りに包まれながら、お庭で優雅にお茶したい。

そんな私の願いは、現実に叶いました!
あのホラーガーデンからよくぞここまで上がってきたものです。
ゆきうさぎ、ものぐさガーデナーの鏡だけど、ちょっとづつ始めて、ちょこちょこ継続して今に至った自分を褒めて上げたい 笑
ものぐさガーデナーのすすめ」は本当に今でも私のバイブルです 

ここ3年ばかしでは、「勝手に育つ寄せ植え花壇」もやり始めました♪
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こちらも一切水やりはしておりません。たくましく生き残ったモノたちだけが、元気に育っているスペース。
ここは、 

土谷ますみさんの「この植物をお買い!」―はじめてでもじょうずに育つ!草花&寄せ植えの紹介175 (主婦の友生活シリーズ)
 

 この本を熟読して、手入れの楽そうな品種のモノだけ植えていった感じです 笑

 冒頭のドウダンツツジちゃんたちは、今は庭に移動しました
なぜって?
毎年、秋の落ち葉掃きが大変だったからですよ!
敷地内だったら、毎日やらなくても済むでしょ。

広葉樹を公道脇に植えると、掃除がけっこう面倒です。
植えるときはまず、一にも二にも三にもメンテナンスを考えて植えましょう♪

それでは、また。
ごきげんよう。

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